股間がかゆいタムシの治療と予防法

タムシの正体

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タムシの正体は、白癬菌(はくせんきん)とういうカビの一種であり、水虫と全く同じものなのです。要するに、この白癬菌が感染する場所によって、その呼び方が異なってくるわけです。

 

手や足に感染した場合は手白癬や足部白癬という病型となり、一般的には「水虫」と呼ばれています。頭に感染した場合は頭部白癬という病型となり、一般的には「しらくも」と呼ばれます。

 

そして、股間に感染した場合は陰股部白癬という病型となり、一般的には「いんきんたむし」と呼ばれますが、このことを単に「たむし」と呼ぶことも多いようです。しかし、厳密に言うと、「たむし」は病型としては体部白癬であり、身体のあちこちにできるものを言うようです。

 

これらは同じ白癬菌による皮膚病ですが、 感染する場所が違えば、注意しなければならないことや、その治療法に個別の配慮が必要になってきます。

 

白癬は、皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)と呼ばれることがあります。白癬のほかに熱帯地方に見られる渦状癬(かじょうせん)や、黄癬(おうせん)といった、白癬に近縁の菌によって起こる病気を含めて一括したものを指す言葉です。

 

皮膚糸状菌とは、ケラチンを分解して利用する能力を持ち、ヒトや動物の角層に寄生しているカビを総称したものであり、この種のカビによる病気のことを皮膚糸状菌症と呼んでいます。

 


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